命根石物語 みょうごんせきものがたり 宇佐美景堂先生の著書に伊勢田光彦名義で書かれた「命根石物語」という作品がある。
全7巻にわたる大著だ。「命根石」は「みょうごんせき」と読むそうだ。
命根石とは
具体的には水の封入されたメノウのことらしい。薬石としての効能はなく、
むしろパワーストーンのようにヒーリング効果を期待するものだそうだ
その根拠は命根石自体に霊が宿ると考えられているからだ。確かに石の中に封印された水は、
数億年前のものであり、神秘性を見出すことはできなくもない。
いわれている効能としては、部屋に置くだけで、石自体が邪気を吸い取り、結果開運につながる
というものである。
さて入手方法であるが、以前は国内産だけで、非常に高価であったらしいが、
最近はブラジルより大量に輸入されており、驚くほど安い価格で入手できるようになった。
写真は、我が家の命根石である。
重さ1kgちかくある大変大きなものであり常時携帯には向かないが、封入された水の含有量も
驚くほど多いので効果も強いと思う(実感したわけではない)。
磨いてある部分の直径は12cm以上あり中心部が薄くなっており、中の水が動くのを見ることが
できる。値段も、ブラジル産で非常に廉価であったので、2つ購入した。
いずれも、巨征のデスクの上に置いて、我が家を守護しているのだ。