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書評:子平推命の基礎 太玄社刊 
子平推命
 四柱推命の専門書である。表題は「子平推命」とあるが、この名称は、この流派独自の呼称であろう。一般的に使用されている名前では無い。
 
 第一章の「はじまり」では、著者が四柱推命と子平推命の違いを説明しているが、最初に子平推命が存在し、その一部のわかりやすいところだけ切り出したものが四柱推命と定義されている。特に四柱推命は通変と十二運の意味だけで判断しており、五行の強弱や喜忌を見ていないとされている。確かに40年も前の書籍には新章文子先生の「四柱推命入門」など、そのような本も存在したが、現在四柱推命を謳う出版物では、私の知る限りでは水晶玉子先生の入門書ぐらいしか思い当たらない。
 なお、私は「通変と十二運の意味だけで判断云々」という技法は決して否定しない。算命学という、別の術では、この考え方で膨大な判断体系が築かれている。

 まあ、この世界ではよくあることだが、他術と差別化することによって、当該術の権威付けを行うことだと考えるが、まじめに四柱推命を研究されている術士にとっては、これについては意見もあるだろう。

 さて内容であるが、格局の決め方、用神、喜神、忌神の策定方法が、我々が勉強してきた方法と大きく異なり、当然結果も違ってくる。ちなみに自分は、本著のやり方を用いると「従旺格」という非常に偏った格(外格)となってしまう。過去の自分の人生を振り返ってみても、疑問は残る。

 説明はロジカルでわかりやすいのだが、それで実際の人生と合致するのかと言われれば疑問だ。
本著を購入する読者は、四柱推命を勉強された方が多いと思うが、それぞれのやり方で喜忌を出して自分の人生に当てはめて考えてみるべきだろう。

 自分は、様々な意見を研究する立場なので、本著については楽しませていただいた。

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