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書評:玄空風水秘訣 安藤成龍著 東洋書院番 
玄空風水秘訣
 広島の安藤先生が風水の専門書を出版されたので、早速読ませていただいた。400ページ近い大著であり、価格も東洋書院としては高価なものである。
 この、ボリュームと価格なら、自然と内容の充実を期待するものだ。また特別付録として巻末に玄空紫白訣解説が易海陽光先生の翻訳で掲載されている。お得な一冊である。

 内容であるが、大きく3章立てになっている。
  第1章 風水総論、第2章 玄空風水論、で玄空飛星派の風水の知識を解説する。
  第3章 玄空風水の実際、では、有名な商業施設の例や安藤先生が実際に実施した風水鑑定と
  炭埋めなどの改善策が紹介してある。

私が、特に興味を持ったのは第3章の実例である。風水の知識そのものは、山道帰一先生等のご尽力で、近年多くの優れた著作が発表されている。本著のような専門書の読者が求めるものは、様々な風水技法などの知識部分に加えて、実際の鑑定例であろう。
 本著では第3章199ページからの個人宅の鑑定実例とお客様の声が9ケース紹介されており、本著の白眉といえる。

 この手の専門書のあり方には、2パターンが存在すると思う。
1つ目は膨大な情報量を提供する辞書的な著作である。読者にとっては、知識の習得とレファレンス的に利用する。
2つ目は情報量よりも読者の技量を向上させるドリル的な著作である。順番に読み進めて行くことによって、技量が身につく仕組みになっている。
今回の安藤先生の著作は、後者の方を狙ったものではないかと思う。手にとって見るとわかるが、図や写真が非常に多く掲載されている。白鶴易人先生の発言や、風水よもやま話しなどコラムがところどころに散りばめられて、読者を飽きさせない工夫が随所に見られる。これは非常にありがたい。

 まとめであるが、最初に本著を入手するのはかなりの専門家であると思う。もちろん彼らを満足させる内容は十分に実現されている。しかしながら、圧倒的に多数を占めるのは、風水を本職としないアマチュアである。彼らが知識を身につけ自宅で実際に風水改善を行う上で本著作は最適な一冊になる。ぜひとも、皆様に手にとっていただきたい好著である。

 



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