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占術エッセイ 第19回 2026年02月14日
前に記したように紫微斗数は台湾書を中心にかなり深く研究してきたつもりであるが、実はまだ納得いかない部分がある。
当初、記したように宮によって当たり外れが著しいのだ。
自分の場合は、命宮の天機・巨門はよく自分を表しているが、父母宮の紫微・天相は全く外れている。
両親は決して高貴な生まれでも高い見識を持った人格者ではない。
財帛宮の天同に禄存と化禄は同時に入っている姿は、それこそ金満家の命だ。禄存、化禄とも紫微斗数を代表する財運星であるが、自分は孫さんでも三木谷さんでもない。
これらを解決するXが必ず存在するはずだ、と必死になって探した。
後年、台湾書で近いものが見つかった。
李達威という術者の発表した「密宗星法」という見方である。
この見方は、従来の紫微の概念を打ち破る物であった。
通常の考えでは、それぞれの宮は名前の通りの内容を判断するものだ。
例えば、命宮は本人のこと、兄弟宮は兄弟のこと、夫妻宮は配偶者のこと、子女宮は子どものこと、財帛宮は財運、疾厄宮は健康運。。。。といった具合である。
ところが本法は、
命宮はそのまま。
兄弟宮は財運を見る。
田宅宮は恋愛・異性関係を見る。
奴僕宮は健康をみて、疾厄宮は交友関係を見る(丁度入れ替わり)
こんな感じだ。
これほど単純ではないし、化忌星が絡んで来るのだが、いずれにせよ、兄弟宮、疾厄宮、奴僕宮、父母宮の四宮は、通常の命術では重視されないことが多いが、実際には極めて重要な宮位であると強調されている。
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