方位マイスター林巨征の公式サイトです。

林巨征公式サイト
新webサイトの開設 
林巨征 新公式webサイト「開運方位ドットコム」を開設しました。

URLは https://kaiunhoui.com/です。

今後はこの開運方位ドットコムをメインのサイトにしていきます。



なお、当サイトは、書評専門のサイトにしていく予定です。

今後とも、よろしくお願いいたします。

続きを読む

書評:風水・擇日・奇門 万年暦【増補改訂版】 
万年暦
 大玄社より、すばらしい万年暦が発売された。著者は山道帰一先生である。以前発売されたものの増補改訂版ということであるが、中身は大幅に進化している。前作の問題点が、すべて解決されているからだ。
 ハード面では、装丁が格段によくなった。表紙がビニールで覆われており、また綴じの方も頑丈になった。にも関わらず、重量はそれほど重くない。我々占術家が毎日持ち歩き、ガリガリ使用するに耐えうる作りとなった。これは非常にうれしい進化だ。
 ソフト面では、前回のものに比べ、奇門遁甲の時家局数と日紫白が追加になった。このため、奇門遁甲時盤を使う術士にとっては、非常にうれしい情報の追加となった。また日紫白とは日の九星(一白水星~九紫火星)である。この日の九星は日本と台湾とで配付方法が異なる。本著は台湾式を採用している。この配付方法の違いは、かつて内藤文穏師が自著の奇門遁甲密義で解説したものであるが、台湾式の九星が掲載されたものは鮑黎明師の東洋書院版の万年暦が実際に発売されただけであった。もちろん今は絶版だが。
今回これが、一般書として発売されたのは非常にうれしい。
そこで、九星気学家に提案なのだが、四盤掛けや日盤鑑定など日の九星を使用する術で、従来の日本式と本著の主張する台湾式とで具体的に占って結果を比較してほしい。決着は簡単につくまいが興味のある話である。
 このようにすばらしい万年暦であるので、東洋系の術士はぜひ入手してほしいものだ。

続きを読む

書評:完全定本 暦大全 山道帰一著 河出書房新社刊 
暦大全
山道先生の完全定本シリーズも本作で6冊目となった。今回の作品は暦についての解説本である。表題は暦となっていて、暦そのものの解説も詳しく説明されているが、同著のメインは、擇日(いわゆる日取り)の手法の解説である。

台湾では、毎年、「通書」と呼ばれる暦本が発行されている。ちょうど我が国の高島運勢暦のようなものだが、内容は、様々な生活上の行事に適した日が掲載されている。台湾ではこの日取りというものが大変重視されている。本著はその算出方法について、様々な技法が紹介されている。また、その技法は分類上は「叢辰法」と呼ばれるものであり、通書のそれを算出する方法に他ならない。

本著では、前半部分で暦の基本的な解説、後半で年月日時における吉時と凶時の算出方法が解説されている。子平など東洋占術に詳しい読者には、後半部分だけで充分目的は達せられるが、改めて前半部分を見ると、なかなか面白い発見がある。
本著の秀逸なところは、その「叢辰法」についての網羅性である。非常に多彩にわたる技法が詳しく説明されている。特に助かるのは第3章で擇日用語が解説され、通書を読む上で大きな助けとなる。

 最後に、読後の感想であるが、擇日といっても、そのパーツが様々な他の占術に浸透しているなということに驚かされた。たとえば第7章では時家吉凶神が解説されているが、金函玉鏡に出てくる出発時刻の割り出し方と酷似している(というよりも同じである)。
 今まで、我が国では未発表の分野であったが、本著の出版によって、当該術が広まること願うばかりである。

続きを読む

書評:玄空風水秘訣 安藤成龍著 東洋書院番 
玄空風水秘訣
 広島の安藤先生が風水の専門書を出版されたので、早速読ませていただいた。400ページ近い大著であり、価格も東洋書院としては高価なものである。
 この、ボリュームと価格なら、自然と内容の充実を期待するものだ。また特別付録として巻末に玄空紫白訣解説が易海陽光先生の翻訳で掲載されている。お得な一冊である。

 内容であるが、大きく3章立てになっている。
  第1章 風水総論、第2章 玄空風水論、で玄空飛星派の風水の知識を解説する。
  第3章 玄空風水の実際、では、有名な商業施設の例や安藤先生が実際に実施した風水鑑定と
  炭埋めなどの改善策が紹介してある。

私が、特に興味を持ったのは第3章の実例である。風水の知識そのものは、山道帰一先生等のご尽力で、近年多くの優れた著作が発表されている。本著のような専門書の読者が求めるものは、様々な風水技法などの知識部分に加えて、実際の鑑定例であろう。
 本著では第3章199ページからの個人宅の鑑定実例とお客様の声が9ケース紹介されており、本著の白眉といえる。

 この手の専門書のあり方には、2パターンが存在すると思う。
1つ目は膨大な情報量を提供する辞書的な著作である。読者にとっては、知識の習得とレファレンス的に利用する。
2つ目は情報量よりも読者の技量を向上させるドリル的な著作である。順番に読み進めて行くことによって、技量が身につく仕組みになっている。
今回の安藤先生の著作は、後者の方を狙ったものではないかと思う。手にとって見るとわかるが、図や写真が非常に多く掲載されている。白鶴易人先生の発言や、風水よもやま話しなどコラムがところどころに散りばめられて、読者を飽きさせない工夫が随所に見られる。これは非常にありがたい。

 まとめであるが、最初に本著を入手するのはかなりの専門家であると思う。もちろん彼らを満足させる内容は十分に実現されている。しかしながら、圧倒的に多数を占めるのは、風水を本職としないアマチュアである。彼らが知識を身につけ自宅で実際に風水改善を行う上で本著作は最適な一冊になる。ぜひとも、皆様に手にとっていただきたい好著である。

 


続きを読む

書評:紫微斗数古訣神探 東洋書院刊 
紫微斗数古訣神探
 久々の書評である。
 最近、紫微斗数の専門書の出版が目立つ。入門書ではないので、それなりに高価であるが、発行部数も限られてくるので、致し方ないところだ。むしろ、講習会に出席するよりも自宅で奥深くまで学べるのだから、研究者としては大歓迎だ。

 今回は、紫天十二宮会編集の「紫微斗数古訣神探」という著作を取り上げる。なんともすごい題名であるが、本著の趣旨として、術士が今までにトランザクションした、秘儀秘伝、判断方法などを整理取りまとめを行ったものということであるので、それにふさわしい題名だろう。

 手にとって驚いたことは、お決まりの作盤方法と巻末の万年暦が省かれていることである。これは専門書だから許される特権だと思う。メリットとしては、350頁に渡る大著のほとんどが解説に費やされていることだ。現在まで発売された紫微斗数本の中では最も詳しく説明がなされている、と感じる。

 内容であるが、原点回帰の一言だ。どうも最近の紫微本は四化星の運用に重きをおいていたものだが、本著では、主星や副星など星の解説にもっとも頁を割いている。本著の第一部で200頁以上がこれに充てられているのだ。
 また今まで軽視されがちであった乙級星や丙級丁級戊級の星までも扱っている。特に乙級星の説明は刮目すべき内容である。実は乙級といえども主星と同等の働きを示すことがあるからだ。

 第二部では、十二宮に判断の主眼を移し、宮単位での解説が行われる。判断をするうえで最も役に立つ内容だと思われる。第二部第二章では四化星の運用についても触れているが10頁程度の解説に止まる。第三部は事例の研究だ。

 本著は、中級を謳っているが、紫微斗数の初心者が読んだとしても全く問題がない。その理由は作盤については、PCやスマホのアプリで十分対応できるからである。私も、本著358頁に紹介されている「文墨天機紫微斗数」を愛用している。

 さて、次回作への期待であるが、後天運、すなわち大運、年運(小限か太歳かの議論も含め)月運などの解説書が欲しい。紫天十二宮会のますますの発展を祈念するものである。

 


続きを読む

風水*happy*方位術

風水*happy*方位術

ニュース

カテゴリーリスト

書籍のご案内